WEST RACING CARS 三重県鈴鹿市のレーシングカーコンストラクター

リンク お問い合わせ

オートポリス ゴールドカップ第3戦
2019/08/12 レポート

ここまでの2戦、いずれもウィナーが入れ替わっていたオートポリスのVITAレースだが、主導権を握るドライバーが完全に明らかになった。第2戦のウィナーで、九州のヴィッツ使いとして知られる三浦康司が、その人物だ。

 相次ぐ台風の発生で天気が危ぶまれた、オートポリスのゴールドカップレース第3戦だったが、程よく逸れてくれたおかげでレース当日は好天に恵まれ、しかも時折さわやかな風も吹いて、上々のコンディションに。

今回のエントリーは9台。

ツーリングカーと混走の予選だったが、それぞれ間隔をあけてアタックを行なったこともあり、混乱は起こらなかった。
(写真はクリック→で拡大します)

計測開始から間もなく、2分10秒384をマークしてトップに立ったのは三浦。
次の周もアタックしたものの、タイムアップには至らなかったこともあり、チェッカーを待たずしてピットに戻ることになった。

「(ポールポジションが)獲れるのは分かっていたんですが、セクター3でミスしてしまって(苦笑)。何もなければ、9秒の真ん中ぐらいは行けたと思います。決勝は安全第一で」と三浦。

 2番手は藤原誠が2分11秒008をマークして獲得。
「金曜だけ練習して、昨日(土曜)は走っていないんですが、あまりにエンジンが不調だったので、チームの人が速いクルマを探してきてくれて、しかもセットまでしてくれたおかげです」と藤原。

3番手には阿部貴一、

4番手には鬼塚哲生がつけて、ここまでが2分11秒台をマークしていた。

8月11日14:55スタート、気温24度

決勝ではポールシッターの三浦が好スタートを切り、これに続いたのは藤原。

そして1コーナーまでに鬼塚が阿部をかわして3番手に浮上する。
その鬼塚は勢いに乗って、2周目の第2ヘアピンで藤原をも抜いて2番手に躍り出る。

 一方、オープニングの1周だけで1秒2のリードを築いた三浦は、そのままアクセルを緩めることなく逃げ続けた。
驚くべくは2周目にファステストラップ、2分11秒473を記してからのラップタイムだ。
11秒台の後半できっちりタイムを刻んで周回を重ねていたのである。

三浦の後方では鬼塚、藤原、阿部の順で2番手が、
そして工藤健二、永畑誠喜、今岡達哉の5番手が競われていたが、
中盤からは鬼塚が単独走行に。

7周目の3コーナーで、永畑が工藤をパス。
さらに9周目の1コーナーで阿部が藤原をかわすも、
3コーナーでブレーキングが遅れた阿部がスピンし、
これを避けようとした藤原も姿勢を乱してしまう。
この間に後続グループが一気に差を詰めるも、
あと一歩のところで永畑は藤原を捉えることは許されなかった。

「今日はタイヤをこじらず、タイムを安定させて走るというのがテーマでしたが、それがうまくいって良かったです。1周だけミスしちゃったんで12秒台に落としちゃいましたが」と三浦。
10周のレースで9秒もの差をつける快勝となった。

<シャンパンシャワーの様子を動画でどーぞ。>

 14DBABD2-2EB1-4063-A24B-B1E08703AB52

2ポジションアップで2位表彰台の鬼塚は、
「タイヤがタレちゃうので、前半勝負と思って早めに仕掛けたのが良かったと思います」
と語り、旧型エンジン搭載車を対象としたACEクラスの優勝も果たすこととなった。

記事: 秦 直之 さん


ここオートポリスに上陸したVITAも今回で3戦目を迎えました。

今回のレースが初めての参加となる方が3名。

オートポリスでは、チームでハコ、S-FJ、VITAと分け目なく楽しんでモータースポーツを楽しんでる光景が羨ましく映ります。
本当にドライビングが好きな人が多いのだと嬉しくなります。

ハコからVITAにハンドルを変えたドライバーの感想、
聞いてみました。

『ポールtoフィニッシュを決めた#10 三浦 康司 選手』
「若い頃にマーチなど少し乗ったことがあるがその後休憩。

レース歴は7年くらい、だそうです。VITAはハコと比べて挙動の動きがシビア。レンタルなのであまり練習が出来ないがやりがいのある車です。来年は鈴鹿もトライしてみたい」と嬉しいお言葉をいただきました。

『決勝2位、旧エンジンクラス優勝の#445 鬼塚 哲生 選手』

鈴鹿のSRSに入った事がある鬼塚選手。弟さんと北海道十勝スピードウェイでVITA耐久レースに参戦しています、
スプリントレースに出るのは実はこれが初めてだそうですが、今回素晴らしいドライビングを見せてくださいました。

来月は十勝の耐久ですね、頑張ってください!

『3位 見事表彰台をゲットした#13 藤原 誠 選手』

楽しいC.O.B-KARTチームの皆さまと。普段はフェラーリのレースに出場されているそうです。VITAを乗りこなすと、間違いなくフェラーリのドライビングもスキルアップいたします!極めてください!

『4位 #98 永畑 誠喜 選手』

レー歴は10年くらい、シビック86、などハコ中心。ブレーキ荷重のタイミングが難しい。奥が深いね。いつも楽しそうです。

『5位 ベテラン#41工藤 健二 選手』

大学生時代ジムカーナで九州2位、その後ヨットに魅了され、これも素晴らしい成績の持ち主。レースは50歳から。様々なレース経験がありレジェンドと呼ぶに相応しいスポーツマンの方です。
74歳でVITAというレーシングカーに挑戦してくださり、とても嬉しく思います。
いつまでもモータースポーツを楽しんでください。

『6位  #7 今岡 達哉 選手』

ツーリングを今まで、シビック、S耐も。VITAは奥が深くて難しいがランニングコストが安いのでしっかり練習できます。と心強い言葉をいただきました。
荷重移動、セットアップなど、沢山学んでスキルアップ期待しています!

『7位 #36 中山 正年 選手』

今までヴィッツなどのツーリングカーがメイン。
VITAはレーシングマシンなので最初は難しいと感じることが多いのですが、ハコよりも早くドライビングテクニックを習得できると思います。楽しんで練習して行って欲しいと思います。

『8位 #99 野村 浩二 選手』

今までスポーツ走行を少し。何もやった事のない中、今回3回目のドライビングでいきなりのレース出場!お子さまと一緒に楽しんでみえる姿がとても素敵でした。オートポリスは子供たちがどこのチームにも出入りしみんなに可愛がられています。
親子、家族で楽しむモータースポーツ、
本当に良いですね。

『9位 #36 阿部 貴一 選手』

惜しくも最後尾になってしまいましたが、実力派です!
レビンなどのハコからのVITAでまだまだ難しいとは思いますが、
これからのタイムアップ楽しみにしています。

 

<モータースポーツを愛するオートポリス>

『フィリピンVITA全戦出場の 綾 選手』

今日はS-FJドライバーです。関東からの遠征でオートポリスをこよなく愛する熱血!ドライバー!頭が下がります。

オートポリスの皆さまありがとうございました。
お世話になりました。